癒しに愛を添えまして。

エンパスセラピストの癒し/恋/セックスのお話し。

ユニコーンは30代処女に懐くのかしら?

こんにちは*
セラピストゆき です。

今回はユニコーンは30代処女に懐くのかしら?』というブログ。

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というのも、私、数週間前にこんなツイートをしたんです。



なんとなくこれをツイートして、今朝、フォロワーさんからこのツイートについてDMを頂き、興味を持ってくださったようで。すごく嬉しいです!
すごく嬉しいから、とりあえずすぐPCつけました!笑

ちょうどこのツイートをした一週間前ぐらいから、処女について考えてたんです。
なぜ処女かというと、その前に魔女狩りについてなんとなく考えていて。
魔女狩りの歴史であったり背景であったり、現代もそれが残っている地域があったり。
そこから、拷問の方法や拷問器具についてさらっと調べたりしていて。
もうだいぶと前から拷問器具や拷問方法に関しては興味があって調べたりしてたのだけど、私が一番印象にある拷問器具の中では鉄の処女」だ!という話をね、
彼氏としてたわけです。
あっ!私はだいたいこういう話しを彼氏に聞いてもらってます。笑
友達にも聞いてもらってますけど、まず考えの整理と意見をまとめるのに彼氏に聞いてもらって、ネタとして完成させて周りに話す感じです。笑
それはともかく
鉄の処女、ご存じですか?
ちょっとこの話は少しグロテスクな表現があるので、苦手な方はさーっと少し下に流してくださいね。

鉄の処女
中世のハンガリー王国の貴族であるエリザベート・バートリーが処女の生き血をえるために使ったとされる拷問器具で
鉄でできた人型の鎧のような入れ物ものような中には、無数の鉄の針があり、そこに若い女を入れ殺害した――と語られているんですね。
で、このエリザベートさん、爪をはいだり、苦しんでる顔を見て興奮したり、性器や膣を取り出しはぁはぁしたりと、まぁ~トップクラスの異常性癖の持ち主だったようですが、若さに対する執着も相当あったようです。
折檻を与えた若い女の血がエリザベートの皮膚についたところ、そこがめっちゃ美しくなった!!ようにエリザベートは感じたわけです。

え?処女の血ってすごい!これに浸かったらもしかして一生全身美しさが保てるかも!

とでも思ったんでしょうか…
近隣の若い女をさらい、鉄の処女で血を絞り、あたたかいうちに湯船にためて血風呂にしたといわれています。

で、そこで、命の尊さとか、そういう事を考えてしまうと今回の趣旨とは違ってしまうので、ここは一つのネタとして話を聞いてもらいたんです。

処女の血を好んだエリザベートは、30代処女の血でも満足したのか?


と。

なぜ30代かというと、30代の女は知識も経験も熟してきてるからです。
年齢的な差別をしているわけではなく、一人の女として魅力が十分にある年頃であり、確実に少女ではなく女である点から、20代ではなく分かりやすい30代にしたわけです。
まぁ、処女にしてもよ?
30代なら相応の知識がついてると思う。性的な知識。
10代の処女と、30代処女の性的な知識と欲求・願望はまるで違うと思うの。
そこにも知識や経験の差って出ると思う。たとえ処女であっても。
恋の数も違うだろうし、感情が揺さぶられたり、無性に誰かに触れたいと思った回数も、愛されたいと思った回数も、オナニー回数も違うわけでしょう。
同じ処女でも知識も体も心も熟してる女の血を、エリザベートは欲しがるのか?

というのが私のまず疑問だった。

処女を抜いても、10代と30代の体はやっぱり違うし、これから成長していく10代と、ほぼほぼ成長しきって日々の食生活やらストレスやらでちょっと健康も気にしなきゃねっていうような30代とじゃ、明らかに肌のハリツヤも違ったら、代謝も違うわけでしょ。
じゃぁ、エリザベートの求める血の効果ってのも、たぶん違うでしょ?
でも、まぁ、エリザベートの場合は、歳若い娘 が対象だったから
やっぱり明らかに若い女が対象だったのよね。
だから、そう思うと、30代処女はエリザベートの美貌を保つために生き血を抜かれる対象からは外されそうよね。


ってところに落ち着くんですけど。処女関係ないですね。笑

そこで出てきたのが、ユニコーン
そういえばユニコーンってさ、唯一処女に懐くっていうけど30代処女には懐くんかな?
処女が偽物ってわかったらブチギレて殺しにかかってくるらしいけど。
という疑問を、次に彼氏に投げかけたわけです。

今やゆめかわを代表するキャラクターとして若者に人気のユニコーンですが
そんなユニコーンの生態をWikiから一部抜粋。

一角獣(いっかくじゅう)とも呼ばれ、の中央に一本のが生えたに似た伝説生き物である。語源ラテン語の ūnus 「一つ」と cornū 「角」を合成した形容詞 ūnicornis (一角の)で、ギリシア語の「モノケロース[1] から来ている。非常に獰猛であるが人間の力で殺すことが可能な生物で、処女の懐に抱かれておとなしくなるという。

 

ユニコーンを捕らえるもう一つの方法は処女の娘を連れて来てユニコーンを誘惑させて捕まえるというものである。不思議なことにユニコーンは乙女に思いを寄せているという。美しく装った生粋の処女をユニコーンの棲むや巣穴に連れて行き、一人にさせる。すると処女の香りを嗅ぎつけたユニコーンが処女に魅せられ、自分の獰猛さを忘れて、近づいて来る。そして、その処女の膝の上に頭を置き眠り込んでしまう。このように麻痺したユニコーンは近くに隠れていた狩人達によって身を守る術もなく捕まるのである。しかし、もし自分と関わった処女が偽物であることがわかった場合は、激しく怒り狂い、自分を騙した女性を殺してしまうという。

 長くなったけど、獰猛で捕まえるのにも一苦労やけど、唯一美しく装った処女の香りに反応して魅せられて膝枕で眠ってしまうぐらい好き!
って感じですよね。

これを読んでね、『処女』以外にもいろいろ条件があるわけじゃないですか。
・乙女であること
・美しく装っていること
・生粋の処女であること
・処女の香りがしている事
・偽物じゃない事
って。
それをクリアした処女じゃないとダメなんですが、それをクリアしているなら30代処女でもユニコーンは懐いてくれるんだろうか…。
もし私が30代処女で、「お前処女やからいけるって!」って腕つかまれてユニコーンの棲む森に連れていかれても、正直自信がない…。
上の条件を考えて、「私乙女かしら…(30代だけど)」「美しく装えてるかしら…(ちょっと披露宴のおよばれみたいになっちゃったけど)」「生粋の処女かしら…(めっちゃ性知識はあるけど)」「処女の香りしてるかしら…(処女の香りってなんなのかしら)」「そもそも本物の処女かしら…」とか思って、棲みかにつく頃には号泣してる自信がある。
ってことで、一つ一つ考えた。

そもそも乙女とはなんなのか。
乙女とは若々しいの意。
若い女、未婚の娘。少女。処女。

だとさ。
処女=乙女だと年齢なんて関係ないけど、若い女となると若いって?!ってなるでしょ。
30代なんて社会ではまだ若い部類で…っていうか、人生でも若い部類でしょ?
それを乙女って表現すると、バッシングはうけると思う。笑
だって「◎◎女子」の表現を30代が使おうもんなら「女子じゃねーだろ!」って厳しい言葉が浴びせられるから…きっと女子ではないから…乙女でもないんだろう。
世間の暗黙の認識では、きっと乙女ではない…
でも、若いはず。たぶん。
いや、でもきっと10代を好むユニコーンもいてれば、30代好きのユニコーンもいてると思うのよ。大人のお姉さん系処女専みたいな。
だから、そんなユニコーンにあたるといいな!!!って祈るしかないね!!
もしくは前もってリサーチしていくとかね。
あの森のあのユニコーンは30代okとか。
そんなイチかバチかの賭けには出たくないよね!!!

『美しく装っている処女』という部分
きっとこれはね、私の偏見になるけど、この美しく装ったって、
白いひらひらのワンピースに、頭にしろつめ草の花冠のせて、それが絵になる外観である事だと思うのよ。
決して煌びやかだとか、華やかではなく、純朴・素朴な美しさであると思う。
だから、ここはいかに処女=穢れのない美しさを外見で自然に表現できるか。
いえば、デニムにTシャツでも、オーラとして美しさがあればいいと思う。
イメージ的にはね、森の中を歩いているだけで手や肩に小鳥が乗り、小動物たちが集まってくるような…そう!眠りの森の美女のオーロラ姫が森で歌を歌いながら散策するシーン。

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あんな雰囲気を漂わせてたらいけると思う。

『生粋の処女』であること。
このね、生粋の処女っていうのが少し気になる。
例えばね、処女膜があるじゃないですか。
この生粋の処女とやらの判断が、処女膜が破れる事によってくだされるのであれば、ユニコーンにちょっと待った!をかけたい。
「意義あり!!!!!!」って私は言いに行く。
ユニコーン様ぐらい神秘的で格ある生き物なら、分かると思うけど、女ってそんな処女膜一枚で扱いを変えられるぐらいの存在じゃないですよね?!って。
(実際は現にそういう部分も多くあるんですけど)
あなたの好む処女の乙女は、処女膜一枚の存在なんですか?!と。

人によって処女膜の柔軟性やらって違うみたいですし、血が出るとかも違うみたいですし、何より私は血が出なかったですし。
処女膜破って血が出なかったから処女じゃない!!処刑!!!!離婚!!!みたいな風習が存在した世界で、生粋の処女だった私がそんな世界にいたとして、血が出なかっただけで非処女扱いで処刑だなんておかしすぎる。
過去、処女膜は存在しているのに妊娠しているケースも少なからずあるなかで、処女膜で処女の価値を決めつけるのはおかしい。
セックスはしたことないかもだけど、おもちゃで破ったかもしれない。でも処女には違いないでしょ?
性交の経験があるかないかで処女の喪失を判断するのであれば、精神的な恋愛や、例えば性器には一切触らず下腹部に刺激を与え快感を与えイかせるみたいな経験でも処女なわけですし。
でもこれでも、気持ち的には完全に非処女と同一ですし、性的な知識や欲求を穢れとするのであれば、それはもう処女と同一ではなくなりますもん。
それこそ、無理矢理されて、気持ちは追いつかないまま、強制的に処女膜を破られ性経験を得てしまったら、いえば精神的にはきっと処女のまま(でいたい)でしょう。

処女膜にこだわるのであれば、それこそ、処女膜再生でなんとかなっちゃうわけで。
処女膜の有無で処女が決められユニコーンが捕まえられるなら、それこそ処女膜再生ビジネスが闇ビジネスとしてはやって、乱獲されちゃう。
だから、ユニコーンは自分の身を守るためにも、処女膜の有無で生粋の処女を判断というのはしない方がいい。
処女膜なんて確かめようがないんだろうけど。ユニコーンも。
でも、なんか特殊なセンサーがあるのかもしれない。ユニコーンだから!笑

次!処女の香り。
これね、エリザベートの時にも少し触れたけど、
10代と30代の体って違うじゃないですか。
成長途上の体と、熟しにかかってる体と。
これは女に限らず男もだけど。
でさ、よくJKの香りなんていうじゃないですか。
某デオドラント製品で、つけたらJKの香りになった!みたいな。
その香りを若い子、つまり乙女の子達は自然に発してるわけです。
それが=処女の香りではないとは思いますが。
明らかに若い子が発する香りと30代が出す香りは異なりますよね。
でも、処女の香りとだけきくと、正直そこから連想されるのって良い香りではなさそうな気がするのよね。
だって経験のある女性の方が、確実にケアに対して念入りだから。
というのもあるし、とある本に書かれていたのですが、処女膜を喪失することで体内にたまっている血を出し血流をよくすると考えられていた。的な文があってね。
大昔のお話ですよ?
と考えると、人間の鼻ではかぎ分けられないレベルの体内の匂いを、きっとユニコーンさんは察知すると思うんです。
だって匂いにつられて出てくるぐらいだから、人間よりかは確実に嗅覚が優れてる。
だから、その本に書かれていた、『処女膜を喪失することで体内にたまっている血を出し』を仮定したら、血の匂いが処女の香りとなりそうよね。
でも、まぁ、女の人って昔は知らないけど、だいたい小学生高学年~中学生ぐらいで初潮が訪れると思うの。
その初潮の時期と、初体験の時期って、やっぱり初体験のが数年は遅いじゃない?
血の溜まりでいうと、生理で循環されそうなものですよね。
それも処女膜があることで、出る血の量が変わるのかしら。
私は、それぐらいの時期はやたらと鼻血が多くて大変だったのよね。
今はもうないけど、初潮を迎える前から、その10代は。
しょっちゅう鼻血を出している子だった。
そして生理になったらなったで貧血で倒れる子だった。

香りの事で考えると、処女の香りとやらが、なんなのか分からないけど
ユニコーンが若い子が発する甘いフルーツのような香りを好むのか
それともちょっと熟した香りを好むのかによってもやっぱ違うそうだな~。

結局、懐くか懐かないかに関しては、ユニコーンがピチピチ好きか、お姉さん好きかに任される気がする。笑


30代処女に懐くかは、ユニコーンの好みによる!!!


という謎結論。笑



正直、いまだに考えている。笑

でもね、こんなふうに性を考えるって大切で
直接自分たちに関係なくても、これをパートナーや友人と話すというのも私は重要と思っている。
そこから、男の在り方、女の在り方、関わり方を学んでいける。
私はこの題材で、処女について人生で一番本を読んだり調べたりした。
それでもまだ浅いのだけど、いかに女性が処女・非処女で差別され、拝められ、虐げられ、今もなおそれに大人たちが振り回されているかを知ることができたし、もっと知るべきだと思った。
私は、女であることに誇りはあるけれど、思考はフェミニストではない。
そうやって処女・非処女で差別をし女性を追い込むのは男性でもあるけど、
そこから助けてくれるのも、一緒になって声をあげてくれるのも、きっと男性の力も大きくあるからね。
男性だけが優れてるとか、女性だけが劣っているとか、そういうのは全く思わないし、考えていない。たまに、ゆきさんは男性嫌いですか?とか聞かれるけど、全然!
過去に性被害いっぱい遭ってきてるけど、恨んでないよ。
警察とか裁判とかでそれなりにケリはつけるけど、それは当たり前の制裁であって、だからといって世の中の男性に恨みを抱く理由にも、フェミニスト思考に染まる理由にも私にはならない。
ただ、性を知って学んでいく。
古くからの性を知れば、そこに知恵も溢れてるし、いかに馬鹿らしくも真面目に性に対して取り組んでいるかがわかる。
そこには、男と女の考えの違いが垣間見え、それは現代にもつながる事。
性を知り、異性を理解するというのは、生きやすくなる手段の一つであると思う。
それを媚びてる!だとか、男に負けてる!というのであれば、たぶん私とは考えが全く違うし分かり合えない。
だって仲良くしたら、心地よく生きていける。
世の中には、多種多様の性別が存在するといえども、誰しも性欲はもちあわせているものなのだし。
私の周りには少なくとも女を見下す男の人はいないし、私はいつも男性に助けられてきたからね!つらい時も、怖い場面も、悲しい時も。

ねぇ
ユニコーンって知ってる?
めっちゃ獰猛で捕まえるのも一苦労らしいねん。
でも唯一処女には懐くらしいねんけど、30代の処女には懐くと思う?笑


そんなネタを笑いながらでもパートナーといかがでしょうか?
笑いあって話せるのか
処女の考えについて知れるのか
俺もユニコーンになりたいというのか
はたまた、俺もユニコーンや!っていうのか。笑
真剣に考えをぶつけ合えるのか
それとも、「あほらし」の一言で終わるのか。

SNSでこんなこと言ってる人がいてね!

って、ネタにしてもらえたら私は嬉しいです。
そしてそれで、パートナーとの間に話題が芽生え、話が盛り上がれば嬉しい。

ぜひ、みなさんも考えてみてくださいね~♪



ゆき